◎利回りは年1.5%~6.0% 全国健康保険協会管掌健康保険、雇用保険に加入している。 「相続や年金がイマイチよく分からない…」という人はきっと多いはず。そこで、fp2級合格者でcfp課目合格(相続・ライフ・不動産)者である私が、具体例を用いて解説します。「どのような制度があるのか」「その条件は何か」を網羅的に把握しておくこと ◎1円から1円単位で投資できる 1971年7月12日生まれ aさんの保険納付済期間は34年、付加年金の納付期間が15年であった場合、aさんが65歳から受取れる年金額の計算式は? したがって、経過的加算額=1,625円×480-779,300円×480/480=700円となります。, 厚生年金保険の被保険者期間が20年以上あり、配偶者が年下で厚生年金保険の被保険者期間が20年未満である等、加給年金を満たしますから、老齢厚生年金の年金額=1,091,605円+700円+389,800円=1,482,105円となります。. 老齢基礎年金を65歳、繰上げ、繰下げ受給する場合の受給累積金額を計算します。(昭和16年4月2日以降に生まれた人を対象) 逆に、繰上げ申請の場合は、老齢基礎年金と老齢厚生年金を両方同時に繰上げ申請しなければなりません。この違いも覚えておきましょう。 年金の繰下受給は、65歳以降にもらえる年金に対してしか行えない. -支給開始年齢は、 男性より女性の方が5年遅い. ◎案件によっては配当や株主優待、税制上の優遇措置がある FP2級学科試験から、過去問をピックアップして解説します!2018年5月学科試験ライフプランニングと資金計画から老齢厚生年金の繰上げ支給および繰下げ支給に関する出題です。 本問のケースは、65歳から70歳までの5年間(60か月)繰り下げているので、増額率は以下の計算式で求めます。 60か月×0.7%= 42% 参考・老齢基礎年金の繰下げ受給(日本年金機構) 3.は 不適切 。付加年金は老齢基礎年金の支給に連動します。 老齢基礎年金の計算に比べ少し複雑になりますが、老齢厚生年金の金額も自分でざっくりと計算することも可能です。 その際は、2003年3月までに厚生年金に加入していた期間と、2003年4月以降の厚生年金加入期間に分けて計算します。 暗記モード on off 目次 前置き 受給要件 受給額 繰上げと繰下げ リンク 前置き 老齢基礎年金は、国民年金(基礎年金)の給付で、老齢(一定の年齢に達した事)を原因として、一生涯支給される給付です。 1階部分の話ですから、年金の体系図から、位置づけを確認・把握してください。 fp2級の実技(個人資産)の受験勉強中です。老齢基礎年金の計算で、計算式が20〜60歳までの保険料納付月数(480月)が分母、18〜60歳までの保険料納付月数から18〜20歳未満の13月が引かれた数字が分子(免除月数を含む)となっています。 年金額. ◎運用期間は数カ月~1年 fp(ファイナンシャルプランナー)2級、fp3級試験出題範囲から老齢厚生年金について、特別支給の報酬比例部分、定額部分の仕組み、年金額の計算方法、加給年金、経過的加算、振替加算について解説しています。ぜひ、fp資格の勉強や見直しにご活用ください。 遺族基礎年金を受給できる遺族は、生計を維持されていた「子のある妻」または「子」です。今年4月以降の金額は下記の通りに決まっているので簡単ですね。なお、子が18歳を超えた場合は、子の加算分が支給停止となります。 FP講師としても活動中。 ◎投資先企業は公認会計士等による厳しい審査を通過した企業だけ, ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士) 遺族基礎年金の計算方法. 2014年5月 fp技能士2級 学科 問5より 1972年9月22日生まれ 公的年金加入歴は下図のとおり(60歳定年時までの見込みを含む) 。 報酬比例部分. 経過的加算額の計算式は資料の通りですが、計算式における「被保険者期間の月数」は、上限が480ヵ月として数えます。. CFP6科目同時合格者が運営するwebスクール。FP2級までの全論点の動画解説ほか、充実した練習問題と過去問対策が無料で利用できます。, <Aさん夫妻に関する資料> 老齢厚生年金等の加入年金額の対象になっていた配偶者(サラリーマンの妻等)の老齢基礎年金に加算される金額です。 対象者は、昭和41年4月1日以前に生まれた者と、老齢(障害)厚生年金または退職(障害)共済年金を受給する者の配偶者である者です。 ◎将来のIPO(新規株式公開)やM&Aが期待できる オンスクのfp2級講座は忙しい方でも、スキマ時間でスマホ・パソコンでオンライン学習が可能。プロ講師による充実したプログラムで、独学での資格学習に役立ちます。金融業界・不動産業界で人気の国家資格の取得を目指して、まずは無料でお試ししてみませんか。 公的年金の老齢厚生年金の受給要件、老齢厚生年金の年金額や、その計算式について解説しています。 FPとして、東京都江東区でコンサルタント業を始めた30代男性のファイナンシャルプランニング相談依頼サイトを兼ねたBlog。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); はじめに、Mさんは、Aさんに対して、Aさんが受給することができる公的年金制度からの老齢給付の額について説明した。<設例>の<Aさん夫妻に関する資料>および下記の<資料>に基づき、次の①、②を求め、解答用紙に記入しなさい(計算過程の記載は不要)。なお、年金額は2018年度価額に基づいて計算し、年金額の端数処理は円未満を四捨五入すること。, 次に、Mさんは、Aさんに対して、老齢基礎年金について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄①~③に入る最も適切な語句または数値を、下記の<語句群>のイ~チのなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。, 「老齢基礎年金の支給開始年齢は原則65歳ですが、Aさんが希望すれば、60歳以上65歳未満の間に老齢基礎年金の繰上げ支給を請求することができます。ただし、繰り上げた月数に応じて年金額は減額されます。Aさんが60歳0カ月で老齢基礎年金の繰上げ支給を請求した場合、年金の減額率は( ① )%となります。なお、Aさんが老齢基礎年金の繰上げ支給を請求する場合、その請求と同時に老齢厚生年金の繰上げ支給の請求を( ② )。, 最後に、Mさんは、Aさんに対して、確定拠出年金の個人型年金(以下、「個人型年金」という)について説明した。Mさんが説明した次の記述①~③について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。, はじめに、Mさんは、Aさんに対して、必要保障額等について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄①~③に入る最も適切な数値を解答用紙に記入しなさい。なお、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。, 「医療保障を充実させる一方で、最低限の死亡保障は確保しておくことが望ましいと思います。下記の<算式>および<条件>を参考にすれば、Aさんが現時点で死亡した場合の遺族に必要な生活資金等の総額は( ① )万円となり、必要保障額は( ② )万円となります。, 次に、Mさんは、Aさんに対して、生命保険の見直し等について説明した。Mさんが説明した次の記述①~③について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。, 最後に、Mさんは、Aさんに対して、提案を受けている生命保険の課税関係について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄①~④に入る最も適切な語句または数値を、下記の〈語句群〉のイ~ルのなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。, 仮に、Aさんが役員在任期間(勤続年数)32年3カ月でX社を退任し、X社が役員退職金として8,000万円を支給した場合、Aさんが受け取る役員退職金に係る退職所得の金額を計算した下記の計算式の空欄①~③に入る最も適切な数値を解答用紙に記入しなさい。なお、Aさんは、これ以外に退職手当等の収入はなく、障害者になったことが退職の直接の原因ではないものとする。また、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。, Mさんは、Aさんに対して、<資料1>の生命保険の特徴等について説明した。Mさんが説明した次の記述①~③について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。, Mさんは、Aさんに対して、<資料2>の終身保険の特徴等について説明した。Mさんが説明した次の記述①~④について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。, 妻Bさんは、現在および将来においても、Aさんと同居し、生計維持関係にあるものとする。, Aさんおよび妻Bさんは、現在および将来においても、公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。, 報酬比例部分の額=28万円×7.125/1,000×156+42万円×5.481/1,000×339=311,220円+780,384.78円万=1,091,604.78円≒1,091,605円(円未満四捨五入)となります。, 老齢年金を繰り上げた場合、0.5%×繰り上げた月数だけ年金が減額されますから、5年間(60ヵ月)繰り上げた場合、減額率は、0.5%×60=30%となります。, 老齢年金の繰り下げは、基礎・厚生で別々に行う事が可能ですが、繰上げは、同時に行わなくてはいけません。, 老齢年金を繰り下げた場合、0.7%×繰り上げた月数だけ年金が増額されますから、5年間(60ヵ月)繰り下げた場合、増額率は、0.7%×60=42%となります。, 「 Aさんが個人型年金に加入した場合、拠出できる掛金の限度額は、年額14万4,000円となります。ただし、個人型年金に加入後、原則として、掛金の拠出額を途中で変更(減額)することや掛金の拠出を停止することはできません」, 「個人型年金に加入するメリットとして、税制の優遇措置が挙げられます。加入者が拠出する掛金は、その全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となります」, 「個人型年金に加入するにあたっての留意点として、加入時や運用期間中に各種の手数料がかかること、年金資産の運用リスクは加入者が負うことなどが挙げられます」, 前半部分は正しく、確定拠出年金の拠出限度額(年額)は、確定給付企業年金がある会社の会社員の場合は、144,000円です。, 所定のがん、急性心筋梗塞、脳卒中、重度の糖尿病、重度の高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全、慢性すい炎のいずれかを保障する(死亡保険金の支払はない), 公的介護保険制度の要介護2以上と認定された場合、または保険会社所定の要介護状態になった場合に支払われる(死亡保険金の支払はない)。, 現在の毎月の日常生活費は30万円であり、Aさん死亡後の妻Bさんの生活費は、 現在の日常生活費の50%とする。, 終身保険300万円+定期保険特約2,000万円+災害割増特約500万円=2,800万円です。, 「必要保障額の計算は、あくまでもAさんが死亡した場合を想定しており、Aさんが病気やケガ等で働けなくなったケースは想定していません。提案を受けている生命保険の介護保障特約以外にも、所定の身体障害状態や認知症状態に対して保険金が支払われる保険商品への加入も検討事項の1つになると思います」, 「厚生労働省の患者調査等の各種データでは、入院日数が年々長期化しており、退院後の通院時の療養に係る費用負担も大きくなっていますので、入院や退院後の通院に対する保障を充実させることが必要です」, 「生命保険の契約の際には、傷病歴や現在の健康状態などについて、事実をありのままに正しく告知してください。最近では、契約する際の健康診断書の提出や契約後に健康状態が改善されることによって、保険料が割安となる保険商品も販売されています」, 「支払保険料のうち、終身保険、定期保険特約および収入保障特約に係る保険料は一般の生命保険料控除の対象となり、8大疾病保障特約、介護保障特約および総合医療特約に係る保険料は介護医療保険料控除の対象となります。それぞれの適用限度額は、所得税で( ① )円、住民税で( ② )円です」, 「当該生命保険にはリビング・ニーズ特約が付加されているため、Aさんが余命6カ月以内と判断された場合、所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を受け取ることができます。Aさんが受け取る当該保険金は( ③ )となります」, 「Aさんが死亡した場合、収入保障特約の年金額について、当該年金受給権が『定期金に関する権利の評価』に基づき評価されて相続税の課税対象となります。その後、妻Bさんが受け取る年金は、課税部分と非課税部分に振り分けられ、課税部分は( ④ )として総合課税の対象となります」, 勤続年数が20年以上である場合、退職所得控除額=800万円+70万円×(勤続年数-20)となりますから、退職所得控除額=800万円+70万円×(33-20)=1,710万円となります。, 「福利厚生プランは、原則として、従業員全員を被保険者とする等の普遍的加入でなければなりませんので、制度導入後に入社した従業員について加入漏れがないように注意してください」, 「福利厚生プランの保険料は、その2分の1を資産計上し、残りの2分の1を福利厚生費として損金の額に算入します」, 「部課長以上など、一定以上の役職者のみを被保険者とする場合は、保険料の全額を給与として損金の額に算入します」, 満期保険金の受取人が法人である養老保険の保険料は、ハーフタックスプランの要件を満たさない場合、全額資産計上されます。, 「当該終身保険は、保険料払込期間における解約返戻金額が低解約返戻金型ではない通常の終身保険に比べて低く抑えられており、通常の終身保険に比べて割安な保険料が設定されています」, 「Aさんが勇退する際に、契約者をAさん、死亡保険金受取人をAさんの相続人に名義変更することで、当該保険契約を役員退職金の一部として支給することができます。個人の保険として継続することにより、納税資金の確保や死亡保険金の非課税金額の規定の適用など、相続対策として活用することができます」, 「X社が高度障害保険金を受け取った場合、法人税法上、当該保険金については非課税所得となりますので、益金に計上する必要はありません」, 「Aさんが死亡した場合にX社が受け取る死亡保険金は、借入金の返済や運転資金等の事業資金として活用することができます」, 法人が受け取った保険金は、個人が受け取った場合には非課税となるようなものでも、益金に計上されます。. Aさんが、60歳でX社を定年退職し、その後再就職等をしない場合、原則として65歳から受給することができる老齢基礎年金および老齢厚生年金の年金額(2020年度価額)を計算した次の<計算の手順>の空欄①~④に入る最も適切な数値を答えなさい。 国民年金(基礎年金)でも付加年金について書きましたが、毎月保険料400円で毎年「200円×払った月数」分上乗せで受け取れるものです。. その他不動産投資・金プラチナ・投資型クラウドファンディングなど, 「HOT PEPPER」や「じゃらん」でおなじみの株式会社リクルートライフスタイルが運営する【FP相談】は家計管理や資産運用などのお金に関する悩みや不安をファイナンシャルプランナーに無料相談できるサービスです。, FP(ファイナンシャルプランナー)2級、FP3級試験対策として、日本の年金制度の仕組み、国民年金の保険料(免除、猶予制度)、厚生年金について解説しています。ファイナンシャルプランナーの勉強やFP試験前の見直しにぜひFP講座をご利用ください。, FP(ファイナンシャルプランナー)2級、FP3級試験科目から障害基礎年金、障害厚生年金について、それぞれの受給要件、年金額を試験で出題されやすい部分を重点的に解説しています。ファイナンシャルプランナー資格の勉強やFP試験の見直しにぜひご利用ください。, FP(ファイナンシャルプランナー)2級、FP3級資格対策として、厚生年金基金、確定給付企業年金、確定拠出年金の企業型と個人型(iDeCo)、国民年金基金、小規模企業共済について説明しています。FP資格の勉強にぜひFP講座をご利用ください。, FP(ファイナンシャルプランナー)2級、FP3級試験範囲から老齢基礎年金の繰り上げ、繰り下げ受給、年金額の計算方法、付加年金の仕組みについて解説しています。ぜひ、ファイナンシャルプランナーの勉強やFP試験の見直しにご活用ください。, FP(ファイナンシャルプランナー)2級、FP3級試験科目から、遺族基礎年金、遺族厚生年金を中心に、あわせて寡婦年金、死亡一時金、中高齢寡婦加算、経過的寡婦加算について説明しています。FP資格の勉強やFP試験前の見直しにぜひご利用ください。, FP(ファイナンシャルプランナー)2級、FP3級試験範囲から個人年金保険(定額個人年金、変額個人年金)、収入保障保険、アカウント型保険について試験対策に必要なポイントを重点的に説明しています。ぜひ、FP資格の勉強や見直しにお役立てください。. 投資の選び方や10種類の投資手法(リターン、リスク、投資金額、投資期間など)をわかりやすく解説しています!, Funds(ファンズ)は上場企業に資金を貸し付ける形で投資ができる資産運用方法です。, Fundsのポイント 〈資料〉で老齢基礎年金の計算式が 与えられる問題があります。 この式で分母480の上に乗る分子には、 ①保険料納付済月数 ②保険料半額免除月数 ③保険料全額免除月数の3つがあります。 他年度にもよくあるパターンの問題ですが、 2.. 投資をはじめたい人や資産運用の幅を広げたい人におすすめの記事です。 付加年金. 報酬比例部分 = ( こちら) × 1.031 × 物価スライド率. 老齢基礎年金額のざっくり計算式は、 78万1,700円(令和2年度の満額年金額)× 保険料納付期間(月)/480月 ※全額免除や一部免除等は無視します。 報酬比例部分 + 定額部分. 公的年金加入歴:18歳からAさんと結婚するまでの4年間(48月)は、厚生年金保険に加入。結婚後は、国民年金に第3号被保険者として加入している。 金融商品を販売しない相談業務のみのFP事務所を運営。 ・60歳〜65歳の『特別支給の老齢厚生年金』と65歳以上からの『老齢厚生年金』がある。. [Aさん(47歳)] . 老齢基礎年金穴埋め問題【fp2級・3級】 【FP2級・3級対策】ライフプランニング穴埋め問題 どりめざFPから販売しております暗記復習まとめ集(ライフプランニング編:老齢基礎年金)の一部を掲載して … 全国健康保険協会管掌健康保険の被扶養者である。, 経過的加算額の計算式は資料の通りですが、計算式における「被保険者期間の月数」は、上限が480ヵ月として数えます。 ◎投資先は厳正な審査を通過した上場企業だけ 会社員 投資歴:株式・投資信託(17年)、FX(12年) 仮に、計算式が問題に掲載されていたとしても、はじめてみた・・・では、正解するのは厳しいと思いますから、以降のお話はちゃんと読んでおいてくださいね。 では、平成27年度価額を基準とした老齢基礎年金額の算出の式をみていきます。 65歳〜. 報酬比例部分の額=28万円×7.125/1,000×156+42万円×5.481/1,000×339=311,220円+780,384.78円万=1,091,604.78円≒1,091,605円(円未満四捨五入)となります。. ◎AIやロボット関連などのベンチャー企業に約10万円から投資できる 今回の無料FP資格講座は老齢厚生年金の計算方法、加給年金、経過的加算、振替加算について説明いたします。, FP2級、FP3級試験ともに老齢厚生年金の問題は必ずといっていいほど出題されますのでしっかり押さえておきましょう。, 会社員などの厚生年金保険加入者は原則として65歳から老齢厚生年金を受給することができます。, これから老齢厚生年金の計算方法を説明いたしますが、計算にあたり注意すべき点がありますのでお伝えします。, このことから65歳から受け取れる老齢厚生年金に対して60歳から65歳に達するまでに受け取れる年金を特別支給の老齢厚生年金と呼んでいます。, 初見ではイメージしにくいかもしれませんが、60歳から65歳に達するまでの報酬比例部分が65歳からの老齢厚生年金に相当し、定額部分が65歳からの老齢基礎年金に相当します。, 先ほど、支給開始年齢を段階的に引き上げている、とお伝えしましたが、これは特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分と定額部分のことで、生年月日に応じて引き上げられます。, 昭和16年4月2日以後に生まれた男性(女性は昭和21年4月2日)から1歳ずつ2年ごとに定額部分の受給開始年齢が引き上げられています。, 昭和28年4月2日以後に生まれた男性(女性は昭和33年4月2日)から1歳ずつ2年ごとに報酬比例部分の受給開始年齢が引き上げられています。, この結果、昭和36年4月2日以後に生まれた男性(女性は昭和41年4月2日)から特別支給の老齢厚生年金は受給できなくなります。, 特別支給の老齢厚生年金は厚生年金保険の加入期間が1年以上あり受給要件を満たしている場合に支給されます。, ①平成15年3月までの期間 平均標準報酬月額×乗率×平成15年3月までの被保険者期間の月数, ②平成15年4月以後の期間 平均標準報酬額×乗率×平成15年4月以後の被保険者期間の月数, FP2級、FP3級試験においては平均標準報酬月額は給与の平均で、平均標準報酬額は給与+賞与の平均だと理解しておけば問題ありません。, 1,626円(令和2年4月分からは1,630円)×生年月日に応じた率×被保険者期間の月数, 加給年金を受給するには厚生年金の被保険者期間が20年以上、かつ、扶養している65歳未満の配偶者や子(18歳到達年度末までの子、または障害等級1級・2級の20歳未満の子)がいることが条件です。, 支給額は配偶者は22万4,500円(令和2年度は22万4,900円)、子は2人までは(1人につき)22万4,500円(令和2年度は22万4,900円)となり3人目以降は(1人につき)7万4,800円(令和2年度は7万5,000円)となります。, 支給期間は配偶者が65歳に達するまで(子の場合は18歳または20歳まで)、厚生年金に加算されて支給されます。, 経過的加算とは、65歳から支給される老齢基礎年金が特別支給の老齢厚生年金の定額部分より少なくなる場合に、その差額を支給する制度です。, 振替加算とは、老齢厚生年金に加算されていた加給年金は配偶者が65歳になると支給されなくなります、そのさい配偶者の老齢基礎年金だけでは少額になる場合が多いため、それを補う目的で振替加算として配偶者の老齢基礎年金に上乗せされる制度です。, 今回はFP2級、FP3級試験出題範囲から老齢厚生年金について、特別支給の報酬比例部分、定額部分の仕組み、年金額の計算方法、加給年金、経過的加算、振替加算について解説させていただきました。, 受給要件や年金額の計算時など、数字が多く出てきますので、最初は戸惑われるかもしれませんが慣れてくると問題なく対応できますので、頑張っていきましょう。, 【資産運用完全ガイド】 60〜65. 老齢厚生年金の金額は、加入期間だけでなく、加入期間中の平均給料で決まります。計算方法はちょっと複雑なので、ざっくりと年金額がわかる簡単な計算式を用意しました。 定額部分 = 1676円 × 生年月日に応じた率 × 被保険者期間の月数 × 物価スライド率. fp2級実技、老齢基礎年金と厚生年金の計算式が分かりません。 22歳から年金を納め、現在48歳、残りの12年は納付予定、という事例です 20〜22歳の未納期間 35月 22〜48歳の被保険者期間 307月 納付予定期間 138月 となっています 老齢基礎年金では、 781700×445(307足す138)/480 とし、被保険者期間 … X社が実施している確定給付企業年金の加入者である。, [妻Bさん(46歳)] したがって、老齢基礎年金の額=779,300円×480/480=779,300円となります。. 問1:老齢給付. 2019年9月に実施された「fp2級 学科試験」の問5(ライフプランニングと資金計画)の過去問解説ページです。過去の出題状況や類題などの情報もあわせてご紹介いたします。 パート従業員 ◎オリジナル優待を実施している案件もある, FUNDINNO(ファンディーノ)は非上場企業に投資できる株式投資型クラウドファンディングです。, FUNDINNOのポイント 老齢基礎年金の受給資格要件、受給資格期間、任意加入制度、繰上げ・繰下げ支給について詳しく解説しています。 また、老齢基礎年金に関するよくある質問も記載していますので、是非参考にしてくださ … 家族が亡くなった際の生活の支えとして大切な遺族年金、遺族基礎年金と遺族厚生年金の受給額の目安の試算方法・計算式についてわかりやすく解説します。また、自身の遺族年金受給額が簡単にわかる受給額早見表や受給者が65歳以上になった時の遺族年金の受給額を紹介します。 ファイナンシャル・プランナー(fp)2級の2019年(令和元年)9月試験の出題傾向を解説します。学科試験では全体および6科目、実技試験では資産設計提案業務(日本fp協会)と個人資産相談業務(きんざい)について講評しています。 特別支給の老齢厚生年金の定額部分の額から厚生年金保険の被保険者期間のうち昭和36年4月以降で20歳以上60歳未満の期間の老齢基礎年金相当額を算出し、定額部分から差し引いたもの。 経過的加算額の計算式

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