国民の平均体重が20kgも減るほど国家的な危機状況にあるベネズエラ。今年に入ってからもインフレ率200万%以上と破綻状態にあります。 どれくらいベネズエラ通貨の価値が下がったのか、ひと目でわかる写真が海外掲示板で話題を呼んでいました。 前回の記事では、「コーラ1缶660円」というネットで見かけたベネズエラの物価を表す画像と、自分が実際に見た物価が、あまりに異なっていた様子を書きました。今回は約1752円というビックマックの画像を検証してみようというわけです。  公開:2019-01-11 ゼロ5つを切り下げる 2. 客層は20代から30代が中心の大衆店で開店の20時から店内は人いきれで充満していた。 ベネズエラに関する近年の報道は悲惨なものばかりだった。曰く、食糧と薬がなく一般市民が路上のゴミ箱を漁ってい … スペイン系 … 独裁者として国際社会からの悪評が多い、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領。 経済破綻により貧困率は90%に上り、深刻な食料不足によって、この2年間で国民の平均体重が20kgも減っているとのこと。 そのことを裏付ける、とある店主のビフォー&アフター写真が海外掲 Cozy up! ベネズエラでインフレが進行した理由 南米大陸の北部にある国、ベネズエラ・ボリバル共和国では経済が混乱した状態にあり、国民の方々の生活はとても大変になっています。  更新:2020-11-26, ニッポン放送「飯田浩司のOK! こういうニュースを聞くと「やっぱり新興国は…」となりがちですが、実はここ25年ほど世界では、新興国・途上国や経済成長のステージが若い低所得国においても、高インフレに苦しむ国は減少する一方です。 1990年代後半に入り、旧ソ連の解体で経済混乱に陥った国々の経済が落ち着きを取り戻すと、そこから現在まで、世界の国々のインフレ率は先進国、新興国・途上国、低所得国を問わずほとんどの国で低下をし続けています。 上の図表1は、いわゆる新興国・途上国のなかでも所得水準が低い低所 … ※)ボリバルについて 1.1. 南米のベネゼエラで爆走するハイパーインフレーション。 インフレ率が年内になんと100万%に達すると予想され、デノミ(通貨単位の切り下げ)は、8月20日にはなんと 1. 国際救済委員会(irc)によると、ハイパーインフレによる深刻な物不足を理由に、国外に逃れたベネズエラ人は2015年~2019年2月で300万人を超えた。1日5000人がベネズエラから出国するという。この多くの行き先がコロンビアだ。 つまり紙幣の価値が10万分の1になる といったもの。 ベネズエラの通貨は「ボリバル・フエルテ」ですが、これが「ボリバル・ソベラノ」にかわり、 1. Copyright ©  茶山(さやま)の関心事セット All rights reserved. 2019年、日本は「デフレ」から「インフレ」に、そして2020年は「ハイパーインフレ」に。すべての「人」へ、今、起きている本当のことをあなたに伝えるAtlasのコラムをお読みください。 南米最大の産油国ベネズエラは2000年代から2014年頃まで、原油高に乗って経済成長し、南米有数の経済を誇っていました。 輸出の98%が原油で原油高のうちは良かったが、中国経済の悪化などで原油価格が下落するとすぐに経済破綻しました。 ベネズエラは2008年に1000分の1のデノミを実施しており、わずか10年の間に再度、1000分の1のデノミを実施しなくてはならないほどインフレが進んでいます。10年間で100万分の1に通貨を切り下げるのですから、尋常なことではありません。 ベネズエラのインフレ率が170万%に達する 南米ベネズエラの国会は9日、2018年のインフレ率が170万パーセントに達したと発表した。 このインフレ率の上昇はまだ続く見込みで、IMF(国際通貨基金)は今年のインフレ率を1000万パーセントと予想している。 ハイパーインフレが過去に起きた国としては、ドイツ、ロシア、アルゼンチン、直近ではジンバブエやベネズエラなどがあります。 例えば、ドイツでは戦後、敗戦で多額の賠償金を迫られたことなどが理由でハイパーインフレとなりました。 「10万ボリバル・フエルテ」を「1ボリバル・ソベラノ」へ 一体全体、なんでこんなことになっているのでしょう? 1. ベネズエラのマドゥロ大統領に対し、暫定大統領を宣言したグアイド国会議長が決起。クーデターは失敗に終わりますが、石油価格暴落によるハイパーインフレにより国内は混乱状態にあり、周辺国に国民の1割以上が難民として流出するという非常事態にあります。 過剰債務問題でいつデフォルトを宣言するのかと一部で言われているベネズエラですが、ベネズエラ中央銀行が発表しました2015年のインフレ率は180.9%、GDP成長率は-5.7%となっています。 そして問題は今年2016年です。 日本からベネズエラの距離は14,604 km 地図で見るとこ~んなに離れてます。 地球の裏側の国なので あまり日本には馴染みが薄いのかも ベネズエラといえばミス・ユニバースで 世界一になった美女が多い国です 動画でもハイレベルな美女ばかり 国策でモデルになるための学校があるのです。 そんなベネ … ベネズエラから避難して庇護申請している人の数は、2014年には3,872人でした。2017年には110,825人、2018年は248,669人と、その数は増え続けています。 ベネズエラ難民の受け入れ国. インフレ率が最大で200万%を超えても、国民の20%近くが難民になっても、援助がほぼ入らない国。世界から見放された国。それがベネズエラ。「ベネズエラ人を救う『命…(2021年1月6日 … コロンビアからベネズエラへと入国するにあたって、僕はかなり入念に旅の準備をした。この旅を始めてからベネズエラで10ヵ国目になるのだから、いまさら旅の準備も何も無いのだけれど、それでもとにかく自分の過去の旅でも例が無いくらいに周到に準備をし直した。 By - NEWS ONLINE 編集部 Cozy up!」(1月11日放送)に外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。インフレに苦しむベネズエラの現状について解説した。, 南米ベネズエラの国会は9日、2018年のインフレ率が170万パーセントに達したと発表した。このインフレ率の上昇はまだ続く見込みで、IMF(国際通貨基金)は今年のインフレ率を1000万パーセントと予想している。ベネズエラは世界有数の産油国で、原油相場の低迷、現マドゥロ政権の価格統制などの失敗により経済が破綻状態になっている。, 飯田)インフレ率は前の年と比較した物価の上昇率で、170万パーセントというと、日本円で言えば去年1円だったものが170万円になることです。近年200万、300万とも言われる人たちが国外に脱出したと言われています。, 宮家)僕が最初にベネズエラ人に会ったのは40年前のことで、あの頃は良い国でした。しかしチャベスさんの時代に反米の社会主義国家になってしまって、アメリカに喧嘩を売る一方でばら撒きをやったわけです。石油の値段が上がっていた頃は良かったのですが、物はもう買えるから結局国内で物を作らなくなってしまったのです。そうして輸入に頼るとどうなるかというと、石油の値段が下がってしまえば自分たちでは何も作れなくなるのです。 既にインフレ ヘッジとしての不動産はあまりにも高くなってしまった。 そこで、当面のaからbに資金を移動する手段として「自動車」が使われた。ベネズエラ通貨で米ドルを買うよりも自動車の方が、交換がより容易であった。 ベネズエラ難民は周辺諸国に避難しました。 南米大陸の北部にある国、ベネズエラ・ボリバル共和国では経済が混乱した状態にあり、国民の方々の生活はとても大変になっています。まじめに働いてお給料をもらっても、そのお給料で購入できる物資の量はごくわずかです。物の値段がとても上昇してしまっているのでそのようなことになってしまいました。インフレーション、略称インフレという経済現象です。今のベネズエラの政権もアメリカとの関係が悪いのですが、前のベネズエラの政権、チャベスという人が大統領だった時代もアメリカとの関係が悪いことは有名でした。チャベスさんの時代には政権は国民の多くの人々から強く支持されていたような印象がありましたし、ベネズエラ国内の経済状態がとても混乱しているなどという話もあまり聞かなかったような気がします。チャベスさんが亡くなって現在の大統領が国を率いるようになって以降、ベネズエラ国内のインフレがひどくなっているようですが、なぜそんなことになっているのでしょう。理由はひどい物不足と国内に出回るベネズエラ紙幣の量が多すぎることなのだそうです。, 理由の一つ、物、物資の不足についてですが、チャベスさんの時代からベネズエラでは多くの国民が物資を購入しやすくするために生産業者や流通業者に物資の価格を上げさせないよう政府が価格決定するような政策をとっていたようです。普通は買いたい側と売りたい側の交渉で値段を決める、市場にまかせて価格を決めさせる仕組みをとるものですが、ベネズエラではそうではありませんでした。政府が一方的に物の値段を決めてしまうものですからベネズエラ国内で物資を生産し政府の言い値通りに販売しても生産者側はちゃんと利益を出すことが出来ず、企業活動が衰退し物資の国内生産量が低下していきました。しかしベネズエラ国民が暮らしていくために様々な物資が当然必要になります。国内で生産している物資だけでは全く足りないため、政府は他国から必要な物資を輸入するという方法で必要な物資を国民に供給していました。しかし現在の大統領の時代になってからベネズエラは必要な量の物資を他国から輸入するのが難しくなっていきます。他国との取引の為に必要なドルなどの信用の高い外貨、他国のお金をベネズエラ国内に蓄えておくことが出来なくなっていったせいです。ベネズエラは国内で石油が産出されることで有名な国です。自国で産出された石油を他国に買ってもらい、売却した石油の代金として外貨、他国のお金を受け取り、その外貨を蓄え、他国から必要な物資を輸入する時にはその輸入品の支払いのためにその蓄えていた外貨を使っていました。ベネズエラにとって自国の石油は大変貴重な外貨獲得の手段でした。しかしその後世界的に石油の価格が下落してしまう時代に入りました。以前のようにベネズエラ産の石油を他国に買ってもらってもあまり儲けられなくなってきたのです。以前のような金額の外貨をベネズエラが蓄えておくことは出来なくなり、必要な物資を輸入することも難しくなっていきました。ベネズエラへの輸入量が減ってしまったことでベネズエラ国内の物不足がさらに深刻となってしまいます。政府は石油の儲けが少ない以上、他の方法で外国の通貨を手に入れてその外貨で国民にとって必要な物資を輸入し国内の物不足を解消したいところです。ベネズエラ政府が債券を発行しその債権を他国の政府や企業など、とにかく他国に外貨で購入してもらう、つまり他国に借金するという方法で外貨を得るというやりかたが無いわけではないようです。しかし現在のベネズエラ政府と仲の悪いアメリカはベネズエラに対し経済制裁をしています。ベネズエラの国債やベネズエラで石油を産出する国営会社の社債をアメリカ国民は買ってはいけませんよという規則をアメリカ政府が作ってしまいました。これによってベネズエラは更に外貨を手に入れにくくなっています。国内での物資の生産が乏しく輸入したくても複数の理由で外貨が手に入れられず、なかなか必要な量の物資を輸入できない。こういった事情で国内の物不足が解決されていないままとなっています。, 次にもう一つの理由についてですが、ベネズエラ国内では政府が多額の予算を実行に移すために税収だけでは間に合わないので債券を発行し国内の金融機関などにベネズエラの通貨で購入してもらってお金を手に入れてまかなっています。ベネズエラの中央銀行は政府の発行した債券を担保にしていれば国内の金融機関にお金(ベネズエラの通貨)を貸すという方針をとっており、中央銀行は紙幣(ベネズエラの通貨)をいっぱい発行してその紙幣を国内の金融機関にたくさん融資、貸しています。このような流れでベネズエラ国内に出回る紙幣の量はかなりの量になったそうです。こうして政府がたくさんの債権を発行し、その結果世の中に出回るベネズエラの紙幣の量が多くなっていることもベネズエラの通貨の価値を下げてしまっている、インフレになっている理由の一つだといった指摘もあります。, 今回はベネズエラ国内の経済的な混乱について一部取りあげてみました。ベネズエラでインフレがすごく進行しているという話を耳にして、どうしてそんなことになってしまったのか気になりこのような記事を作っています。2017年の物価上昇率が2600%くらい、物の値段が一年間で27倍くらいに上昇してしまったということですから国民の方々もたまったものではありません。低所得者層に配慮した政治をおこなおうとチャベスさんの時代から政府は政策をとってきたのですが、このような経済の混乱で一番被害に遭っているのは経済的に弱い立場の人たちなのでしょうね。皮肉なものです。物の値段を国が勝手に決めてしまうと一時的には国民の暮らしが安定するのかもしれませんが、場合によっては国内の生産業者が儲けられなくなって、生産しなくなり、結果的に国内での生産量が少なくなってしまうということに繋がってしまうものなのですね。こういった因果関係はジンバブエのインフレの時にもあった話だった気がします。政府が物価を決定すること、物価の統制というのは、物資の国内生産量を維持するための手立てを同時におこなわないと、とんでもない災厄を招きそうですね。, 今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>, 別の国で起きたひどいインフレーションの話「ジンバブエではなぜインフレが進行してしまったのでしょう」はこちらです。, 我が国でかつて発生したインフレーションの話「戦後の日本でインフレが発生した理由は何なのでしょう」はこちらです。. それでいまのインフレが起きた。それ以外にも通貨、為替の規制など理由はいろいろあるのです。怒られちゃうかもしれないけれど、「中南米の人ってなんであんなに人生楽しそうに歌って踊ってやってんの?」と昔外務省の同僚に聞いたら、「簡単ですよ、彼らは聖書を実践しているのです。エデンの園でアダムとイブがリンゴをかじる前、全てが上手くいっていたときのことを彼らは実践しようとしているのですよ」と言っていました。なるほど、それはそうですよね、エデンの園には何の問題もなかったわけですから。彼らは「ちゃんとやっている」と言うのです。, 宮家)私はそうは思いません。アリとキリギリスで言えばキリギリスの生活ですよね。これをやったら国民が真面目に働かなくなるし、一見エデンの園かもしれないけれど、実態は社会主義政権の経済的政策の失敗が国民レベルで出てきてしまったということだと思います。あんなに豊かで良いところなのに、なぜこんなに酷い政権運営しかできないのか分かりません。内政のことで専門ではないから言いたくないですが、もったいないと思いますよね。, 宮家)石油が大量に出なければもっと真面目に働く部分もあったかもしれないけれど、あれは棚ぼたのお金じゃないですか。それを勘違いして地道な資本主義経済をやらなかった。石油が出る社会主義は恐ろしいですよね。中南米の国全てがと言うわけじゃなくて地道にやっている国もあるけれど、逆にお金があるから不幸になった残念なケースですよね。, 飯田)アメリカの恨みは、なんて言われることもある中南米の各国ですが、近過ぎるからか反米国家がけっこうできますね。, 宮家)もともとスペインやポルトガルが世界中に出ていったときに、たまたま南米はスペイン語が多くなったわけです。でもカリフォルニアだって、メキシコだって元スペイン領だったわけで、ある意味でアメリカとは紙一重だったところがあります。アメリカだってリンゴを食べる前の生活ばかりやっていたら中南米と同じようになっていたかもしれません。むしろアメリカが不思議な国なのであって、中南米が普通だと考えた方がむしろ実態に近いんじゃないですか。トランプさんはアメリカを中南米に近い国にしようとしてしまっているのかもしれません。, 飯田浩司のOK! ベネズエラのハイパーインフレはいつおさまるとおもいますかー? ... ベネズエラでハイパーインフレが発生し、肉を買うにも札束を積まなければいけない状態です。 ... 経済全体から見てどんな影響が起きうるか知りたいです。 ベネズエラが大混乱に陥っている。トランプ政権がクーデターを裏で手引きしているという見方もあるが、それも含めて日本では報道されない実情について解説したい。 ベネズエラが大混乱に陥っている。トランプ政権がクーデターを裏で手引きしているという見方もあるが、それも含めて日本では報道されない実情について解説したい。 インフレも深刻だ。ベネズエラは今年に入って、インフレは既に50%を越えている。そして年間で180%近いインフレが予測されている。昨年のインフレはベネズエラ中央銀行の発表は68.5%であったが、実質インフレは80%近いと言われていた。 FM93AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00, 忙しい現代人の朝に最適な情報をお送りするニュース情報番組。多彩なコメンテーターと朝から熱いディスカッション!ニュースに対するあなたのご意見(リスナーズオピニオン)をお待ちしています。, 当ウェブサイトに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。.

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